新潟県公立高校入試英語対策ー語形変化編

新潟市の個人家庭教師sacaueです。

今日は新潟県公立高校入試の英語の特に大問2編の対策をズバリ教えたいと思います。例年、大問2では語形変化の問題が出ます。合計6点にもなる問題ですので落とさないようにしたいところですね(2020年時点。変わる可能性あり)。パターンを知っておけば対応しやすいので是非参考になさってください。ちなみに英語のリスニング対策もブログで解説していますのでこちらの記事もご覧下さい。

・名詞
・形容詞・副詞
・動詞
の順に難易度が上がっていきますので順に見ていきましょう。

名詞編

名詞(物)の場合は一番簡単です。変化する形はsをつける複数形しかありません。ただし、ただsをつける問題はあまり出ません。よく出るのはcity→cities(yをとってiesをつける形)かchild→children(特殊な形)など少しひねったものが出ます。新研究などの名詞の単元でそれらの例をしっかり確認しておきましょう。

副詞・形容詞編

これはものや動作の状態を表す言葉です(副詞についてはもう少し厳密な定義がありますが、それは高校英語で詳しく習うのでとりあえずは保留で…)。big(大きい)、tall(背が高い)、fast(速く)などがあります。これらの変化は比較級か最上級でしか出されません。つまり、前にtheがついていれば最上級なのでestをつけ、後にthanがあれば比較級なのでerをつけるだけです。ただしここでもひねったものが出る事が多いです。例えば、big→biggerのように子音(今回でいうg)を繰り返すパターンや、well,goodのように共に比較級better最上級bestのような特殊なものがよく出ます。こちらも新研究などの比較級、最上級の単元に書いてありますので確認してください。

動詞編

さて、この動詞(動作を表すeatやwriteなど)が1番厄介です。かなりのパターンがあるからです。ここで全ての判別を取り上げる事はできませんが、可能性を消去していく方法を教えます。

直前にhaveかhasがある時

これが1番簡単です。現在完了しかないからです。過去分詞形に直しましょう。基本はedをつけるだけですが、新潟県の入試ではここも不規則動詞が出る事が多いです。それで新研究の英語の解答解説の裏にある不規則動詞変化表を大変ですが全部覚えましょう!

文の最初にある時

これも現在完了でと同じで選択肢は一つしかありません。ingをつける形(動名詞)です。本当はto+動詞の可能性もあるのですが、新潟県の公立高校入試ではいつも1語で変化させる問題が出るので、このままの出題形式であればing一択で良いでしょう。ただしここもcutting(tを付け足す)ようなものも出やすいので確認しておきましょう。

直前にbe動詞(is,am,are,was,were)がある時

もしhaveもなく、文の最初でもなければ、次は直前にbe動詞があるかどうか確認します。もしbe動詞があれば可能性は2パターンあります。進行形(ing)か受動態(過去分詞)の2つです。この場合はbe動詞の前の単語に注目しましょう。もしその単語が「している」のであればing、「される」のであれば過去分詞にしましょう。例えば、A man was (stand)であれば、男性は立っているなのでing、The book was(write)であれば本が書く(本から手が生えて手に持って)のではなく、書かれるなのでwrittenにします。現在完了で触れたようにここでも不規則が出る事が多いので新研究の解答裏で確認が必要です。

それ以外

それ以外のパターンの動詞で可能性があるのは、三人称単数、過去形、分詞の修飾、文の中の動名詞と形でいうと4種類可能性があります。これについては実際の文で練習しながらでないと教えるのが難しいので説明は割愛します。

過去問や実テなどでパターンに慣れていけば6点を確実に取る事が出来ます。是非頑張って語形変化の壁を乗り越えて下さい!

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