新潟県公立高校入試対策(令和3年度版)

新潟市の個人家庭教師sacaueです。

公立高校入試のための勉強が範囲が多くてなかなか手をつけられない、できる気がしない子のために、ここだけは確実に点を取って欲しいポイントを教科ごとに示します。

ですが一つ注意点…あくまで2020年度までの入試問題を参考にしています。いきなり全ての教科の出題形式が180度変わるということは無いとは思いますが、出題形式や点数配分が多少変わる年はありますので参考程度にして下さい。

国語

国語で押さえるべきは大問1の基本の漢字です。
新潟県公立高校入試でも漢字の読み書きだけで20点程度が割かれています。
新研究では漢字特集のページがありますが、意外に皆さん気付いていないのは、各ページの下にある漢字チェックです。毎日の勉強に必ず入れて満点を狙いましょう。

数学

数学は新潟県の入試では大問1と大問2だけで40点以上取ることができます。中学生の皆さんは大問3以降の問題に重点を置くことが多いかもしれません。ですがいくら後半が出来ても基礎問題で10点、20点落としているのであれば本末転倒です。
まずクリアすべきは大問1,2です。
特に代表値、二次方程式、平方根、関数の基礎問題、確率、作図などは少し勉強すれば取れる分野にも関わらずおろそかにしている子がかなり多いと思います。
頑張ってクリアしましょう。
そして大問3以降は、証明を除き、それぞれ(1)(2)の問題も決して落としてはならない基礎問題が出題されることが多いです。例えば規則性では、「〇〇番目の時の個数、枚数を答えよ」といった文字を使わなくても地道に解けば答えを出せる問題、空間図形では体積を出すだけの問題や三平方の定理を使うだけの問題など大問1に近いような問題が出されることが多いです。問題文が長い故によく読まないで失点してしまう子も多いですので、こうした基礎問題で差をつけましょう。

英語

英語では新潟県では例年
大問2→対話文
大問4→長文(論説文)
が出題されます。
詳しくは別のブログで解説しておりますのでそちらをご覧ください。

英作文が大問3で出されていますが、英作文は一番後回し、英語の勉強の集大成という捉え方で良いと思います。

リスニングも落とせません。リスニングの勉強法も別のブログで解説しておりますのでご覧ください。
英語は英作文以外全て最後まで諦めないで欲しい教科です。地道な作業も必要ですが是非頑張ってください。

社会と理科

社会と理科は計算したり考えさせる問題も大切なのですが、手っ取り早く点数を上げる方法として、暗記部分をまずは完成させましょう。
社会は地理、歴史、公民をムラなく行いましょう。
新研究や整理と対策を使っておられる生徒さんが多いと思いますが、A問題B問題はもちろん解いて欲しいですが、社会理科でより重要なのは解説ページ(要点がまとめられているA問題の前のあのページ)です。
「解説ページはどこが出てもおかしくない」、そして「社会理科のほとんどは解説ページからしか出ない」ということを覚えておきましょう。特に見落としがちなのは表や図です。解説ページを勉強→定着度をAB問題で確認を繰り返しましょう。
社会理科入試ギリギリまで点数アップを期待できる教科です。
苦手でも最後まで諦めないようにしましょう。

最後に

受験は1日にして完成することはありません。良い計画のもと点数自分が一番上げられそうなポイントを見つけましょう。

新潟市の個人家庭教師sacaueでした。

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