中学英語の勉強法

新潟市の家庭教師sacaueです。
今回は特に新潟市内のお子さん向けの中学英語の勉強法を教えます。

まずはじめに、いくつかおことわりですが、
①これは英語が出来るようになる勉強法ではなく、英語のテストで点数が取れる勉強法ですのでご理解下さい。
②また、新潟市でも採用されている教科書new crownの勉強法ですのでご了承下さい。
③文法が全くゼロ状態では難しいので、その際は塾や家庭教師を検討した方が良いかもしれません。

まずは教科書のつくりを知ろう

new crownの教科書では、Lessonごとに内容で分けると大きく3つのつくりになっています。
・文法(get)
・長文を読む(use read)
・日常会話を学ぶ(let’s talkなど)
このそれぞれのポイントを押さえて勉強することが大切です。

それぞれの分野の勉強法

文法(get)

getでは新しい文法を学びます。

①まずは音読が出来るようになりましょう。
家庭教師をしていて感じるのは、英語を声に出して勉強していないという子がかなり多いことです。実際に声に出せば、自分の耳で聞くことにもなり勉強効率がかなり上がります。何度も音読して練習しましょう。学校で単語、文法を習った(あるいは頑張って自力で勉強した)として、定着をさせるにはどうすればよいでしょうか?

②英語→日本語に訳してみましょう。
英語を頭の中で良いので日本語に訳しましょう。多くの学校で訳プリントが配られます。ない場合は「教科書ガイド」を購入しましょう。頭の中の訳とプリントの訳があっているかを確認します。書く必要はありません。(日本語の勉強をしている訳ではないですからね…)

③日本語→英語に訳して書いてみましょう。
主語、動詞は何か?新しい文法は何か?と考えながら訳プリントだけを見て英文を書いてみましょう。そして教科書を見て答え合わせをしましょう。こうすると、自分の文法の弱点、単語不足がはっきりしてきます。最初は×ばかりでがっかりするかもしれませんが、繰り返せば必ず満点になります。頑張ろう!

長文を読む(use read)

ここではgetのような作業はいりません。というかそんなことしてたら気力が尽きてしまいます。この部分では、

①大体の日本語訳が言えるようになりましょう。そして

②重要表現、熟語を覚えましょう。

この重要表現、熟語は大抵学校のワークの解答に大切な解説として書かれています。
例)「〜に興味がある」→「be interested in〜」のような感じにです。
これをフラッシュカードなどで繰り返し覚えましょう。

日常会話を学ぶ(let’s talkなど)

ここでは重要な文、表現をとにかく何度も声に出して丸暗記しましょう。
日本語でも電話の「もしもし」などの表現に、文法なんてありません。ただ覚えるだけです。教科書本文(あるいは隅に書かれている覚えるとよい一覧の表現)を何度も声に出して丸暗記しましょう。

あれ?ワークはいつ使うの?

英語の場合、ワークはどちらかというと「勉強のための教材」というよりも「どれだけ定着したか確認するための教材」と考えるとよいかと思います。
それぞれの分野の勉強が終わるごとに確認する意味でワークを用いましょう。

以上新潟市の個人家庭教師sacaueがすすめる英語の勉強法でした。

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